大般若会(だいはんにゃえ) 1月第4日曜日

須彌壇上の十六善神図像

『大般若経』を転読(てんどく)する法要で、
転読大般若とも言われます。
 一年の無事息災・心願成就・万福多幸、
諸災消除、病気平癒、五穀豊穣等々を
ご祈念いただく法要です。
 十六善神図像を須彌壇上に掛け、小豆ご飯をお供えします。

小豆ご飯 浄 道 場

浄道場(じょうどうじょう)で本堂内を浄め、
『大般若波羅密多経』六百巻が転読(てんどく)されます。
導師は『理趣分(りしゅぶん)』を読誦してます。

転  読

宝円寺では、
昔は初地蔵と言うことで24日に行っていましたが、
後に15日の成人の日に行うようになり、
平成12年より第二月曜日の成人の日に行っております。

お焼香の様子

参拝の方は、
お焼香の後、導師より『理趣分』を肩にあてていただけ、
法要後お札を受けていただきます。
どうぞお気軽にお参り下さい。
また、ご不明な点はなんなりとお尋ね下さい。


法要後の法話

三十数年前に篤信の方から上げていただいた
四国八十八ヶ所のお寺からいただいた
お砂を入れてある袋を踏んでお参りする
お砂踏みを始めました。

弘法大師さまの前のお砂 それぞれにお寺の名前が書いてあります。

お砂踏みと言うのは
四国にお参りに行けない方の為に考えられたもので、
全ての袋を踏むことにより
弘法大師さまとご縁を結んでいただくものです。

是非、大般若会と共にお参り下さい。


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