花まつり(降誕会)
4月第1日曜日
須彌壇前の花御堂
お釈迦さまがルンビニ園と言うところで
お生まれになった日です。
須彌壇前に花御堂を飾り、
中にお釈迦さまの誕生佛を安置し
甘茶をそそいで法要を行います。
釈尊誕生佛は、誕生したばかりのお釈迦さまが、七歩あゆまれ、右手で天をさし、左手で地をさし、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」とおっしゃったという姿を現してます。
釈尊誕生佛
梅花講員による御詠歌『釈尊花祭御和讃』『釈尊花祭第一番御詠歌』の奉詠風景
お焼香の後、誕生佛に甘茶をかけてお参りです。
甘茶は、お釈迦さまの誕生を喜んだ竜王が甘露をそそいで産湯にしたという故事にならったものです。
お焼香風景
成道会(じょうどうえ・お釈迦さまの悟られた日)、
涅槃会(ねはんえ・お釈迦さまの入滅の日)とともに
三佛忌(さんぶっき)と言われてます。
宝円寺では梅花講の皆さんにより、
4月8日の前後の土日の一日に花まつりを行っています。
お参りさせる方はあらかじめ日程をお確かめ下さい。
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