道元忌(道元さま)
9月第4日曜日
曹洞宗の開祖、道元禅師(どうげんぜんじ)さまと、
各地にお弟子さまたちとともに教えをひろめられた
曹洞宗四代目の瑩山禅師(けいざんぜんじ)さまのご命日の法要、
並びに、護持会総会を行っています。
このご命日の法要を両祖忌(りょうそき)とも言いますが、
宝円寺では昔より道元さまと言われ行われてます。

上の写真向かって右側が道元禅師さま、左側が瑩山禅師さまです。

道元禅師さまは、
正治2年(1200)1月2日(陽暦1月26日)に京都でご誕生。
建長5年(1253)8月28日(陽暦9月29日)に
京都高辻西洞院の俗弟子覚念の邸で
54才で入滅(なくなること)されました。

瑩山禅師さまは、
文永5年(1268)…一説に文永元年(1264)とす…
10月18日(陽暦11月21日)に越前でご誕生。
正中2年(1325)8月15日(陽暦9月25日)に
58才(一説に62才)で入滅されました。

一般的には9月29日に両祖忌が行われてますが、
宝円寺ではいつの頃からか9月28日に行われて、
平成17年より9月の第4日曜日に行ってます。
(お彼岸のお中日と重なった場合は翌日)

9月28日に行われていたのは、
8月28日の月遅れとか、29日のお逮夜とか言われてますが、
はっきりした理由は分かりません。

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